中性洗剤と業務用洗剤
●中性洗剤
洗濯では通常アルカリ性の洗剤で汚れを落としますが、中性洗剤の使用には以下のような場合があります。
●木綿素材・・・基本的には弱アルカリ性の洗剤を使用しますが、生成りや濃い色の商品には中性洗剤を使用します。
●ウール・・・30℃程度のお湯で、中性洗剤単体で使用します。手洗いで軽く押して洗うようにします。決してこすらない事です。
●麻・・・基本的には弱アルカリ性の洗剤か、粉石鹸を使用します。繊細な生地には中性洗剤を使用します。
●シルク・・・デリケートな生地ですので中性洗剤を使用します。弱い繊維の場合など気を使う生地は、軽く手洗いして汚れのひどい箇所は軽くつまみ洗いをします。
●レーヨン・・・普通は弱アルカリ性の洗剤か粉石鹸を使用します。ランジェリーなどデリケートな製品の場合は中性洗剤で手洗いします。
●ナイロン・・・中性洗剤を溶かした液の中に入れてネットを使用して手洗いします。
●ポリエステル・・・ナイロンと同じ方法です。
●アクリル・・・ポリエステルと同様です。
●アセテート・・・20℃程度の温かな水で中性洗剤を使用し、優しく手洗いします。
そのほか、様々な身の回り品のお手入れに大活躍です。
例えば家具のお手入れの説明書でよく見かけるものに、下記のようなものがあります。
●汚れのひどい場所には、薄めた中性洗剤で湿らせてから、固く絞った布で汚れを拭き取り、その後乾いた柔らかい布できれいに拭き取って下さい。
ちょっとビックリするような使い道では下記のような事もあります。
タンカーなどが座礁して重油が流れ出た時に、野鳥が油で汚染されてしまいます。
そのときに中性洗剤で野鳥を洗浄します。
合成洗剤ですから肌への刺激がありますので使いすぎは厳禁ですが、中性洗剤は油の分解性能がすぐれていますから速効性が必要な場合には大変有効なものです。
●業務用洗剤
昔は業務用洗剤のイメージと言うと、(私が勝手にイメージしていたものですが)とにかく強力な洗浄力で毒性が強いものでした。
しかし、最近では洗剤を使用した排水を沢山出す企業が率先して環境を考えないといけないという事で安全性が高く環境不可の少ないもの、または環境改善に役立つものが主流の様です。
それでいて、業務用ですから洗浄するときの威力もちゃんととないといけませんので、業務用洗剤として使っているものを家庭用に販売しているものには安全性が高くて洗浄力抜群なものが沢山隠れているのではないかと思うようになりました。
色々と調べていくと、想像以上に環境改善に役立ちそうなものが沢山ありました。
たいていが希釈して薄めて使うものなので、経済面でも負担が少なく業務用洗剤を使う事は、家庭用として市販されているものより良さそうな気がしています。
例えば私が見つけたものの中に、宇山酵素という酵素配合の業務用洗剤があります。
ウヤマ酵素とは、化学物質を一切使用せず、糖類とパイナップル等、南の国で取れる果実のエキスから作られたもので、人体にも無害な環境に優しい製品です。
河川を浄化する実験をした結果、ヘドロ状態になった川の砂が浄化されて水が透明になって悪臭が無くなりました。
綺麗な水に回復したため、魚や貝などが再び住み着き、水鳥も戻って来たそうです。
他には主成分が北米の針葉樹から採取できるトール・オイル(樹液)であるフォーミュラG-510という商品があります。
成分が安心できるものですので手荒れの原因とならずに皮膚の弱い人でも安心して使えます。
目や口に入っても心配要らないというのが凄いです。
洗浄した水の排水後は、生分解により100%分解され地球に残らないとの事です。
毒性や苛性を一切有していなくてほぼ無臭の洗剤なのだそうです。
どちらもOEM商品(企業用にパッケージを別に作る)としての販売もしているそうですので、扱う企業によっては家庭用にものすごく高く売っているかもしれません。
安く、家庭用に扱ってくれている企業を見つけて、この人体と環境に抜群に優しい、経済的、洗浄力もある製品を是非利用したいものです。